
WILLER EXPRESS北信越(当時)が所有する日野・セレガHD。登録ナンバーより2014年式の車両と思われます。
フロントの車線逸脱警報センサーが標準装備となる直前の車両で、重量車燃費基準+10%達成のステッカーを確認できたため、A09C型エンジンを搭載した標準出力車「QRG-RU1ASCA」であることがわかります。高出力のE13C型エンジンを搭載した車両は車線逸脱警報センサーの標準装備化と同時に燃費基準+10%を達成しており、そのモデルチェンジ以前(車線逸脱警報センサーがフロントにない)の車両は燃費基準+5%達成の「QPG-RU1ESBA」となります。
白にピンクのツートンと「WILLER EXPRESS」の大きなレタリングは全国共通のWILLER EXPRESSカラー。濃いスモークガラスの側面窓やかなり上の方に設けられた行先表示器も同社の車両として標準的な装備です。
※WILLER EXPRESS北信越はグループ6社とともに2018年8月1日にWILLER EXPRESS関東と合併し、WILLER EXPRESS関東は同日「WILLER EXPRESS」へと社名を変更しています。
事業者:WILLER EXPRESS北信越(当時)
ナンバー:新潟200か834
車両番号:-
車種:日野/セレガHD
ボディ:ジェイ・バス
型式:QRG-RU1ASCA
年式:2014年
撮影日:2017年4月13日