
茨城交通が所有するいすゞ・LV。車体は富士重工業製のR17型E、通称7Eボディを架装しています。
1996年式の車両で、2010年に新京成バスから移籍してきました。扉側の後方にエンジングリルがあるのでいすゞ車であることが簡単にわかります。
茨城交通はさまざまな事業者から7E架装の車両を調達しており、その中で黒サッシ+4枚折戸の車両は小田急バスと新京成バスからの移籍車が当てはまります。両者では車体長、運転席側のミラーおよびステーの形状と、側面の行先表示器の位置が異なることで見分けることができ、新京成バスからの車両は尺が長く、行先表示器は中扉の直前に設けられています。
なお、この車両の場合は京成グループにありがちな中扉の注意書きがありません。
事業者:茨城交通(←新京成バス)
ナンバー:水戸200か1020
車両番号:-
車種:いすゞ/LV
ボディ:富士重工業 R17型E
型式:KC-LV380N
年式:1996年
撮影日:2017年8月31日