
茨城交通が所有するいすゞ・LV。富士重工業製の通称7Eボディを架装した、ツーステップベースの前中ワンステップ車です。
前中ワンステップ車もすっかり一般的になった頃となる1999年式の車両で、京成バスからちばシティバスを経由して茨交には2014年に移籍してきました。
下辺を切り詰めたフロントバンパーと側面の大きな逆T字窓+ワイドドア、屋根上のゼクセル製クーラーユニット等は既に移籍してきた
1171や
1213と同様の仕様ですが、同車はバンパーにコーナリングランプが追加されており、側面のスピーカーおよび広告枠の位置も異なっています。また、移籍時に設置されていたフロントの「なかのり」表示が表示板から車体へのペイントに変更されています。
一見同じような仕様でありながら、よく見るとこのような小さな違いを見つけられるのがまた趣味的に楽しいポイントなのです。
事業者:茨城交通
ナンバー:水戸200か1490(←ちばシティバス←京成バス)
車両番号:-
車種:いすゞ/LV
ボディ:富士重工業 R17型E
型式:KC-LV380L改
年式:1999年
撮影日:2017年8月31日